fumiの選択

AIと生きながら、まだ答えのない人生を考える。

予算3万円のスマホが4万円になった理由。AIと比較して分かった、買い物の判断基準

スマホを買い替えることにした。

今使っているのは、2020年発売のAQUOS sense4 plus。

もう5年ほど使っているけれど、実は性能に大きな不満はない。

ネットも見られるし、AIとの対話もできる。ブログを書くにも、音声コンテンツを作るにも、特に困っていなかった。

ただ、さすがにバッテリーの持ちが悪くなってきた。

そこで、次のスマホを探すことにした。

最初に決めた予算は3万円。

ところが、最終的に選んだのは40,289円のOPPO Reno13 Aだった。

なぜ、予算を1万円以上も超えることになったのか。

今回はChatGPTと一緒にスマホを比較しながら、買い物の判断基準がどう変わっていったのかを整理してみたい。


最初に決めたのは「欲しい性能」ではなく「必要な性能」

スマホを買い替えるとき、最新機種のスペックを見始めるとキリがない。

カメラ性能、処理速度、画面の美しさ、AI機能。

上を見れば、いくらでも高性能な製品がある。

でも、僕の場合は少し違った。

現在のスマホで性能不足を感じていないのだから、同程度の性能があれば十分だった。

そこでChatGPTに伝えた条件は、次のようなものだった。

 

- 予算は3万円前後

- 画面は6.3〜6.7インチ程度

- RAMはできれば8GB

- ブラウザが快適に動くこと

- バッテリーの持ちが良いこと

- 3〜4年は使いたい

- 現在のOCN モバイル ONEの契約を維持したい

 

ここで重要だったのは、何が欲しいかより、何が必要なのかを先に決めたことだと思う。

この条件をもとに、AIとの比較検討を始めた。


候補を増やすより、候補を減らす

最初に検討したのはGoogle Pixel 6a。

その後、arrows We2、motorolaのmoto g66j 5G、OPPO Reno11 A、Reno13 Aなどを比較した。

ただし、単純に価格の安い順に並べたわけではない。

例えば、現在のAQUOS sense4 plusはRAMが8GBある。

そこからRAM4GBの機種へ買い替える場合、使い方によっては不満が出る可能性がある。

また、発売から年数が経っている機種は、購入価格が安くても、今後のソフトウェア更新期間を考える必要がある。

こうして条件を一つずつ確認していくと、候補は自然に減っていった。

AIに大量の候補を出してもらうことより、候補を除外する理由を明確にすることの方が、僕には役立った。


同じ機種でも、同じ商品とは限らない

比較を進めるうちに、意外と大きな問題に気づいた。

それが、販売されているスマホの種類だ。

例えば、今回検討したOPPO Reno13 Aには、国内SIMフリー版とキャリア向けのモデルがある。

ネットショップには、新品未開封と表示されたキャリア版も販売されていた。

価格は魅力的だった。

でも、購入前に確認したい条件がいくつかあった。

SIMロックが解除されていることと、今の通信サービスで問題なく使えることは、必ずしも同じではない。

対応周波数やAPN設定なども確認する必要がある。

また、赤ロム保証とメーカー保証は別のものだ。

赤ロム保証は、ネットワーク利用制限が発生した場合の対応に関する保証。

一方、自然故障への対応はメーカー保証や販売店の条件によって変わる。

つまり、同じ機種名でも、購入先によって確認すべきことが違う。

ここで僕の比較基準は、単なる本体価格から、購入後の使いやすさやサポートまで広がった。


5,200円の差をどう考えるか

最後まで比較していた候補の一つが、OPPO Reno11 Aだった。

見つけた価格は35,089円。

一方、メーカー公式ショップのOPPO Reno13 Aは40,289円。

差額は5,200円。

ここだけを見ると、Reno11 Aの方が安い。

ただ、今回は発売時期やバッテリー容量、販売元も違っていた。

そこで、仮に4年間使用した場合の端末代を計算してみた。

 

比較項目| Reno11 A| Reno13 A

購入価格| 35,089円| 40,289円

バッテリー容量| 5,000mAh| 5,800mAh

発売年| 2024年| 2025年

48か月換算| 約731円/月| 約839円/月

月あたりの差額は約108円。

 

もちろん、これは両方とも4年間使えたと仮定した単純計算だ。

実際に4年間使える保証があるわけではないし、バッテリー容量だけで実際の電池持ちが決まるわけでもない。

それでも、この計算によって価格差の見え方は変わった。

5,200円高いスマホを買うのか。それとも、4年間で月108円ほど追加して、別の条件を選ぶのか。

どちらが正しいという話ではない。

自分が何を重視するかによって、答えが変わるということだ。


AIの提案にも、確認が必要だった

今回の比較で、もう一つ感じたことがある。

それは、AIが提示した情報をそのまま信用してはいけないということだ。

AIは候補を比較したり、条件を整理したりするのが得意だ。

一方で、販売価格は変動するし、キャリア版とSIMフリー版を区別する必要もある。

保証条件や通信サービスとの対応状況も、販売ページや公式情報で確認しなければならない。

実際、今回も候補を変えたり、販売ページの情報を見せたりしながら、何度も比較をやり直した。

僕にとってAIは、買うべき商品を決めてくれる存在ではない。

自分の判断に必要な条件を、整理するための相手だ。

AIの回答を出発点にして、最後は自分で確認する。

この使い方の方が、少なくとも僕には合っている。


予算は守るもの。でも、目的ではない

最終的に僕が選んだのは、メーカー公式ショップのOPPO Reno13 Aだった。

40,289円。

当初の予算から約1万円のオーバーだ。

もちろん、予算を超えたこと自体が良いわけではない。

むしろ、予算を守ることは大切だと思っている。

でも、今回の目的は「3万円のスマホを買うこと」ではなかった。

今のスマホと同じくらい快適に使えて、バッテリーの不安を減らし、できれば長く使える端末を選ぶこと。

その条件を比較した結果として、予算超過を受け入れた。

これは、安いものを探すことから、自分に必要なものを選ぶことへの変化だったと思う。


先行投資という言葉で終わらせない

最後に、僕は半分勢いでこう言った。

「えぇい!仕方ない!先行投資だ!」

でも、先行投資という言葉は便利すぎる。

何でもそう呼べば、無駄遣いまで正当化できてしまう。

だから、今回の買い物も本当に意味があったのかは、これから確かめる必要がある。

新しいスマホに替えたからといって、ブログの収益が増えるわけではない。

AIを使った制作が、必ず速くなるとも限らない。

ただ、日々使う道具を整えることには価値がある。

その価値が価格に見合っていたかどうかは、実際に使い続けて初めて分かる。

今回の比較で学んだのは、AIを使えば必ず正しい買い物ができる、ということではない。

何を比較し、何を優先し、何を諦めるのか。

その判断基準を明確にすることが、買い物の納得感につながるということだった。

新しいスマホが届いたら、今度は実際の使用感を検証してみたい。

もし期待外れだったら、それも含めて書くつもりだ。

比較の結果が正しかったかどうかは、まだ分からないのだから。